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外壁塗装の効果を長持ちさせるには、日常のお手入れが大事になってきます。ここでは、外壁のお手入れの仕方を説明し、どのようにすれば外壁塗装の効果を長持ちさせられるのかを明らかにします。

外壁のお手入れの仕方がわからない方は、この記事をご一読ください。

外壁のお手入れに高圧洗浄は有効ですが、高圧洗浄で外壁をお手入れする際は水圧に注意することが必要です。水圧が強すぎると塗膜を傷つけてしまいますので、かえって逆効果になってしまいます。

また、サイディングを損傷させてしまうこともあるため、水圧は5MPa（メガパスカル）未満に設定するようにしてください。高圧洗浄を使わずホースで外壁を掃除する際も、水圧を強すぎないように注意することが必要です。

酸性洗剤は鉄さびの除去や水垢を落とすのに最適な洗剤ですが、洗浄効果が強すぎるため、塗膜を損傷させるおそれがあります。アルカリ性洗剤も頑固な汚れを落とすのに最適ですが、外壁の洗浄にはあまり適しません。外壁の洗浄には中性洗剤の使用が最適であり、食器用の洗剤を使用すると良いでしょう。

ただし、研磨剤が入っているクレンザーは外壁を傷めてしまいますので、クレンザーの使用は避けるようにしましょう。鳥の糞などのひどい汚れは、中性洗剤や雑巾、ブラシを使うと落ちやすくなりますが、あまり強い力で擦らないように注意してください。

外壁にひび割れが発生した際はご自身で補修するのではなく、業者に任せるのが一番です。ただし、小さなひび割れが1箇所だけ発生したような場合は、自分で補修しても問題はありません。

自分で補修する自信がない場合は、最初から業者に任せると良いでしょう。外壁の小さなひび割れの補修方法は、ホームセンターなどでプライマーとパテ、補修用塗料を購入し、ひび割れが発生している箇所にプライマーを塗布し、パテを埋め込みます。

その後、補修用塗料を塗ってパテ部分を保護すると完了です。